当施設が行っているリハビリについて
経験豊富なリハビリ専門スタッフ
経験豊富な理学療法士・作業療法士が多数在籍しておりますので、
安心してリハビリを受けることが可能です。
理学療法士
理学療法とは、運動や物理的手段（温熱など）を用いて、身体機能が低下している方を対象に行います。治療の主な目的として「関節の動きをよくする」「筋力を強化する」「痛みを和らげる」といったことを通じて、日常生活に必要な座る、立つ、歩くなどの基本動作を、出来るだけ自分で行なえるように援助しております。
作業療法士
作業療法とは、着替え・トイレといったセルフケアから、家事や仕事・趣味まで、日常のあらゆる活動を通じて身体の回復や精神状態の改善などを図り、自立した生活へと導いていくリハビリテーションの手法の１つです。作業療法士は、障がいの程度や目標に合わせた作業療法を患者さんと共に考え、その人らしい生活を共に作り出していきます。
リハビリ内容のご紹介
多様なニーズに合わせたリハビリを多数導入しております。
ここでは、その一部をご紹介いたします。
VRを活用したリハビリ
技術を利用したリハビリプログラムでは、仮想環境内でのリハビリ体験を提供します。たとえば、自然の風景を再現した仮想空間で歩行訓練を行ったり、昔の町並みを再現して体操を行ったりすることができます。これにより、リハビリのモチベーションを高めると同時に、心理的なリラックス効果も得られます。利用者の個別ニーズに応じたカスタマイズが可能で、それぞれのリハビリ計画に合わせたVRシナリオを作成します。
e-sportを取り入れたリハビリ
e-sport（電子スポーツ）を活用したリハビリでは、ゲームを通じて楽しみながら体を動かし、反射神経や手指の巧緻性を鍛えます。また、認知機能の活性化を図るための簡単なゲームも取り入れています。さらに、複数の利用者が同時に参加できるチームゲームを導入し、社会的な交流やコミュニケーションの向上を支援します。これにより、身体機能の向上とともに、日常生活での活動性も高めることができます。
音楽療法を取り入れたリハビリ
音楽療法では、リズムやメロディーに合わせて手拍子や楽器演奏を行います。この方法により、手指の運動能力や記憶力の活性化を促進します。また、グループでの活動を通じて、利用者同士の交流が深まり、心身のリラックス効果も期待できます。
園芸療法を用いたリハビリ
園芸療法では、植物の世話を通じて身体機能と精神的な健康を向上させます。花や野菜の植え付け、手入れ、収穫などを行うことで、手指の運動やバランス感覚の改善を目指します。また、植物の成長を見守ることで、達成感や満足感が得られ、精神的な安定も促進されます。
一般的な運動療法
当施設では、理学療法士と連携し、利用者の身体状況に応じた運動療法を提供します。ストレッチ、筋力トレーニング、バランス訓練、関節可動域の改善を目的とした運動など、日常生活に必要な動作をスムーズに行えるよう支援します。また、転倒防止のための訓練も含まれます。
作業療法
日常生活の自立を目指す作業療法では、利用者が自宅での生活を再開できるよう、具体的な日常活動（食事、着替え、トイレなど）の訓練を行います。利用者のニーズに応じた個別の訓練を提供し、自立した生活のサポートを行います。
言語療法
言語障害や嚥下障害を持つ利用者に対して、言語療法士が発声訓練や飲み込みの練習を行います。これにより、コミュニケーション能力の向上や、誤嚥のリスクを軽減し、安全に食事ができるよう支援します。
